2月の1枚 / 前へ戻る / SDC喜界へ / この画像は「SDC喜界」さんのご厚意で載せています。
下記のご案内を引用させて頂きました、「SDC喜界」さんはこちらです 


「ウルマカサゴ」
今、専門家を動員して種類を決めて貰ってますがこの属は不明のものが多いようです。
「オニカサゴ・ウルマカサゴ・ツノカサゴ」どちらでしょう? それにしてもすごい衣装ですね。
   (村山)

結局、「ウルマカサゴ」ではないかということでした。
以下に違いの見分け方を書きます。

背鰭の形から判別できます。
背鰭の第3棘(3番目の棘)と第4棘の長さがほぼ同じ長さでで
背鰭の切れ込みが大きいのがウルマカサゴ、ミミトゲカサゴ。
背鰭第4棘が一番長く、背鰭の切れ込みが小さいのがオニカサゴになります。

追加された写真を見ると、背鰭の切れ込みは見えませんが、背鰭の第3棘と
第4棘の長さがほぼ同じ長さですので、ウルマカサゴのグループになります。

胸鰭の軟条数(棘の数)を写真から数えてみると19本あるように見えます。
ウルマカサゴは通常19本、ミミトゲカサゴは通常18本ですから、ウルマカサゴと
考えることができます。
また、ミミトゲカサゴは国内ではほとんどみることができないそうですので
ウルマカサゴと考えていいと思われます。

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以上は知り合いの野村さんから教えて居ただました。

この個体は体長8cm程。大きくなれば20cm位までなる。幼魚の時は眼上の皮弁が長いのが特徴。
一見岩肌と同じような色で地味な感じがしますが、よーく見るとカワイイでしょ?!
SDC喜界

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