「フリムン徳さんアメリカ便り」(第9号)「『漫詩』 96「オトン」」
                                    

2005.4.6

英助、こんなんができましたんや。『オトン』や!!
文章でもない、漫画でもないその中間を「漫文」と名付けたのは前のことや。
今度はな、川柳みたいにオチのある、しゃれのある詩を書きたいんや。
「オカン」の詩みたいに、
。。。。。。。。
オカンにアカンといわれたら
どないもでけへんのや
。。。。。。。。。
という具合にな。これは詩でもない、川柳でもないその中間の「詩川」「詩柳」、どっちやねん。
いい呼び名を考えてーなー!!
<山彦:「漫詩」でーどうやー。>
 
俺が書いた96番目の詩が「オトン」や。『漫詩』や。
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『漫詩』 96「オトン」
擦り切れた下駄をはいて
鉢巻をして
そこらの屋台で
安もんのドテ焼きを肴に
熱燗のコップ酒をキューと
飲んでいるのがオトン
ネクタイ締めて
背広を着て
金の腕時計をして
ピカピカの皮靴はいて
高級料理屋で
横におなごはん置いて
すっぽん料理を食べているのがオトウサン
“さ”があるオトンと
“さ”がないオトンと
どうして、こないに違うねん
これは“差”があり過ぎや
フリムン徳さん
(常識を越えた新しいジャンルを暗中模索のフリムン)

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徳さん」の出身地の鹿児島県大島郡喜界島の「小野津集落」は昔からの港でした。集落民の性格は豪放で発展性があり常に島外に目が向いていたようです。島外においては郷友会(郷土出身者の集い)の活動も盛んだということです。私も何故か縁あって知り合いが多いです。結婚式などにもお呼ばれしました。

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